Pixel Watchが発熱して動作しない原因と強制再起動する方法

Pixel Watchは充電中になんらかの問題が発生すると、装着するには危険なくらい本体が熱くなることがあります。

筆者は初代Pixel Watchを2年ほど使用していて、1回2回ではなくそれなりの頻度でこの問題が発生しています。(気温や季節に関係なく)

今回はアツアツで動作しないPixel Watchの再起動方法を解説します。

発熱したPixel Watchの再起動方法

リューズとサイドボタンを同時に15秒押すと強制再起動できます。

これは初代Pixel Watchも、Pixel Watch 2も同様です。

本体が持てないほど熱くなっている場合、押しても起動しない可能性があります。

なるべく涼しい場所で机の上にしばらく置いて、少し落ち着かせてから実行しましょう。

また、フリーズしている状態では熱が完全に冷めることはありません。再起動に成功すると徐々に熱が収まります。

白い「G」マークが表示されれば正常に再起動できているはずです。

Pixel Watchが熱暴走する原因を考える

初代Pixel Watchは通常時でも充電直後に熱くなります。

しかし、ごくまれに熱が収まらずにフリーズしてしまうことがあります。

原因は調べてもあまり出てこないので、考えられる原因を3つほど紹介します。

もしかしたら初期不良の可能性もあるので、私の筐体だけかもしれません。

1. 正しい位置で充電されていない

最も可能性が高い理由です。

初代Pixel Watchは充電器にどの向きで置いても磁石でくっついて充電できるようになっています。

そのため接触が悪いと充電効率が落ちて、熱暴走が起きる可能性が高くなります。

Pixel Watch 2 はポゴピンがついているので、初代よりは確実に充電できるはずです。

正常に充電できていれば緑の充電マークが1回だけ表示されます。

充電マークが繰り返し表示されたりずっとついたままだったりする場合、充電器の置き方に問題があるので確認しましょう。

2. 本体が汚れている

本体が汚れていると、充電効率が落ちる可能性があります。

Google公式のヘルプページにも書いてあるとおり、充電する前にきれいに拭いてから置くようにしましょう。

3. 長時間充電しすぎている

筆者の場合、2日以上充電したまま放置しているとこの問題が起きやすいです。

基本的に外に出かけるときしか腕時計をしないので、外に出ない日が続くと結構な頻度で発生します。

初代Pixel Watchはバッテリーの持ちが最大24時間なので、つけっぱなしで過ごすことも難しい。

満充電になったら充電器から外せばいいんですが、つけていないときのバッテリー消費もそこそこ速いので、いざ出かけるときに充電がないということもあり得る。難しい問題です。

おわりに

急いで出かけようとするときに限って、発熱フリーズするんですよね……。

Pixel WatchにはSuicaが入っているので、フリーズした状態だと電車に乗ることができません。

今日も熱暴走が発生したので、スマホに入っているサブのPASMOを使いました。

そんなに高頻度で起こるわけではないですが、そろそろ買い替え時かもしれません。

もしPixel Watchユーザーの方で同じ問題に悩まされている方がいれば教えてください。

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