初代Switchを売って Switch Lite を買ってみた。長期レビュー

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ハイラルエディションなのにMOTHER 2なのはツッコまないでください。

もうすぐ Nintendo Switch 2 が出るというのに、わざわざ初代Switchを売って「Nintendo Switch Lite ハイラルエディション」を中古で購入しました。

今回は、4ヶ月ほどじっくり使ってわかった「今Switch Liteを買うべき理由」を、昨日のNintendo Switch 2 Directの内容を踏まえて解説します。

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ざっくり要旨
  • なぜ、わざわざSwitchからLiteに移行したのか?
    • 小さくて軽い携帯ゲーム機が欲しかったから。
  • なぜ、このタイミングでSwitch Liteを買ったのか?
    • Switch 2が出ても「小さいゲーム機」としての地位が保てそうだから。
    • 初代Switchの買取価格が下がりそうだから早めに売りたかったから。

Nintendo Switch 2についての情報は、任天堂のニュースリリースが一番コンパクトにまとまっていてわかりやすかったです。今回の記事もこちらを基に作成しています。

「小さくて軽い」は正義。

Switch Lite最大のメリットが小さくて軽いことです。

最近筆者はテレビの前で腰を据えてゲームをするのが億劫になってしまって、そもそもゲームから離れていました。

昨年のSwitchの総プレイ時間は24時間。

たしかに初代Switchでも携帯モードで遊べますが、ごろ寝使いには重く、腕が疲れてしまうので、もっと気軽にゲームができる携帯専用機であるSwitch Liteに行きつきました。

Nintendo Switchシリーズの画面サイズと重さを比較してみましょう。

画面サイズ 重さ(Joy-Con装着時) 寸法
Nintendo Switch Lite 5.5インチ 275g 縦91.1mm×横208mm×厚さ13.9mm
Nintendo Switch 6.2インチ 398g 縦102mm×横239mm×厚さ13.9mm
Nintendo Switch
(有機ELモデル)
7.0インチ 420g 縦102mm×横242mm×厚さ13.9mm
Nintendo Switch 2 7.9インチ 534g 縦116mm×横272mm×厚さ13.9mm

初代SwitchとSwitch Liteを比較すると、123g軽くなります。

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Nintendo Switch 2の重量は、Joy-Con 2装着時で534gです。

Switch Liteと比較すると259gの差があります。スマホ1個分より重いので持った感覚はかなり違うと思います。

この小ささと軽さは唯一無二だと思っていて、とにかく寝ながらゲームが捗ります。笑

本当に楽です。自分の中でゲームをするハードルが、小さくて軽いというだけでかなり下がりました。

Switch 2と比較するとかなりサイズ感が異なるので、Switch 2を買ってもサブ機として使い分けがしやすいと思います。

思えば子供の頃は、Switch Liteよりさらに小さなDSでゲームを楽しんでいたので、原点回帰のようにも思えます。

小さいのにSwitchと同じ性能

最近はStardew Valleyに時間を奪われています。

Switch Liteは初代Switchと同じプロセッサが入っているので性能も同じです。

実際に使ってみても、性能の差を感じたことはありません。

厳密には、初代Switchはドック接続時にクロック周波数が上がるので、TVモードで使うときに一番性能が良くなるそうです(Wikipedia)。そのため、Switch Liteは携帯モード時のSwitchと同じ性能ということになります。

Switch用に発売された豊富なゲームがこのサイズで遊べると考えると、なかなか魅力的だと思うんです。

最近はSwitch Onlineで遊べるスーパーファミコンの「MOTHER 2」や、牧場経営ゲームの「Stardew Valley」にハマっています。

高いグラフィックが要求されない、レトロゲームやインディーゲームを気軽に遊ぶには、Liteのサイズ感がハマる人にはハマると思います。筆者はすごくハマりました。

Switchにあるもの、Switch Liteにないもの。

実際に使ってみて感じた初代SwitchとSwitch Liteの違いを比較します。

画面出力機能とJoy-Conの接続機構がない

Switch Liteは、Nintendo Switchシリーズ最大の特徴である据え置き機にも携帯機にもなれるという前提を覆すゲーム機なので、あくまでも携帯専用機という立ち位置です。

Joy-Conは無線接続が可能なので、Switch LiteでJoy-Conを使う必要があるゲームを遊びたい時は別で用意すれば遊べます。ただし、本体を通して充電ができないので、充電スタンドか充電グリップも用意する必要があります。

コントローラーと本体が一体型なので、初代Switchで少し感じられたJoy-Conのきしむ感覚もありません。

IRセンサーと振動機能がない

正直、どちらもなくても困らなかったです。

振動機能は確かに無くなると寂しい印象はありますが、意外となくても大丈夫でした。

どうしても振動機能を使いたい場合はJoy-Conやプロコンを接続すれば使うことができます。

IRセンサーはそもそも使うゲームが少ないので、不便に思ったことはありません。

画面の自動明るさ調節機能がない

ちなみに、保護フィルムは100円ショップのガラスフィルムを貼っています。

通常のSwitchには搭載されている明るさセンサーがLiteには非搭載です。この点は公式サイトの比較ページでも書いていないので、見落としていた方もいるかもしれません。

そのため、画面の明るさ調節は手動で行う必要があります。

個人的には一番無くて困った機能です。

ゲーム中にサクッと明るさ調節するには、ホームボタンを長押しすると出てくるスライダーで調節します。慣れれば右手だけで操作できます。

でも、外に持ち出す機会が多いLiteこそ、明るさの自動調節機能は搭載して欲しかったです。

5.5インチの画面は少し見えづらい場合も

画面サイズは5.5インチ、画素数は1280×720です。

Switchは6.2インチで1280×720なので、画素密度が高い分Switch Liteの方が高精細ということになります。ぶっちゃけ、そこまで違いは感じません。

Switchのゲームはテレビの大画面で遊べることを前提としているため、文字などが小さくなりやりづらさを感じる場合もあります。

例えば「ピクミン4」では、単純にピクミンが小さいので見えづらい場面があります。無意識に画面に目を近づけてしまうことが多いです。

ただし、ゲームによってはUIサイズを変更できるものもあります。

Stardew Valleyは初期状態のUIが小さくてプレイしづらかったので、設定からUIの拡大率を150%に変更してプレイしています。

また、ジャイロを多用するスプラトゥーンのようなゲームをする場合も、画面ごと動かすことになるため酔いやすく、あまりプレイに適していません。

小さくて軽いだけで選んでしまうと、場合によっては今まで遊んでいたゲームがうまく楽しめなくなってしまう可能性があります。

筆者のように初代SwitchからSwitch Liteに移行したい方は、自分のプレイスタイルと合っているか十分に検討してください。

逆にSwitch Liteにあって、Switchにないものは?

地味なポイントですが、SDカードスロットの蓋が初代Switchに比べてしっかりしています。

Switchでは背面スタンドの下にあったので、スタンドを立てるとSDカードがむきだしになって少し不安がありました。

それから、Joy-Conで失われた十字キーも復活しました。

手の大きさが関係するのか、少し持ちづらい位置にあって押しにくい気がします。(筆者の手は少し大きい方です)

十字キーをメインで使いたいゲーム(テトリスやレトロゲームなど)を遊ぶときには、Lボタンに指をかけずに十字キーがある左下に手を添えると操作しやすいです。

買取価格が下がる前に現行Switchを手放したかった

Switch 2が出たら現行Switchの買取価格が下がる説

ここからは筆者の勝手な考察です。

一般論として、次世代ゲーム機が出たら旧世代機の価格は下がる傾向があります。

Switch 2は初代Switchとの互換性があり、データを引き継いでそのまま使うことができます。

そのため、2台もSwitchは必要ないという人は発売後に初代Switchを売却し、中古市場に大量に出回ることが予想されます。

Switch 2は初代Switchの特徴(Joy-Conが取り外せて、3つのプレイスタイルを切り替えられる)を引き継いでいることをふまえると、2台持っていても役割が被ってしまいます。わざわざドックを2台もテレビにつなぐのは想像つきません。

大幅な値上がりが予想されるSwitch 2に買い換える人の多くは、ソフトだけ手元に残して現行Switchを売却することが予想できます。

そうなると大量の在庫を中古ゲームショップは抱えることになるため、徐々に買取価格が下がっていく可能性が高いです。

とはいえ、2026年以降も現行Switch向けタイトルが出る(トモコレやリズム天国の新作など)ようなので、案外影響がない場合も考えられます。

Switch LiteとSwitch 2は上手く棲み分けられる

記事の最初にも触れたように、Switch 2は本体サイズが大きくなりました。

Switch Liteの「小さくて軽い」という特徴は、Switch 2のサブ機として棲み分けできると考えています。

例えば、高いグラフィックが求められるゲームや友人とチャットをしながら遊びたいときはSwitch 2を、一人で布団の中や電車で通勤中に遊びたいときはSwitch Liteを使う。

いろいろなシーンで使い分けができそうです。

Switch 2を買う予定だけど初代Switchも手元に残しておきたい、という方は、あえてSwitch Liteに移行してみるのもアリだと思います。

筆者はSwitch 2のサイズが大きくなるのを見越して、初代Switchの買取価格がまだ高いうちに小さくて軽いLiteに移行しました。

現在のSwitchの中古の販売・買取価格は?

Switch Switch Lite
新品販売価格 32,978円 21,978円
中古販売価格(じゃんぱら) 12,980~30,980円 12,980~20,980円
中古買取価格(駿河屋) 11,500〜15,000円 12,000〜13,500円

※上記価格は通常版の価格です。


Switch Liteはじゃんぱらで18,980円(中古Bランク)で購入しました。

じゃんぱらではSwitch Liteの未使用品が大量に売っているお店があるほか、状態の良い中古が少し安く売っていることがたまにあります。

nintendo switch lite(全カテゴリ)の検索結果 全店舗|じゃんぱら

筆者がSwitch本体を売却した2024年12月には、駿河屋の店頭で16,000円で買い取っていただけました。2017年の発売日に購入した初期型で、Joy-Conの動作が不安定だったにもかかわらず満額査定になったのは、正直驚きました。

普段はじゃんぱら買取をよく利用する筆者ですが、ゲームだけは駿河屋の方が高く売れることが多い気がします。

Switchを1.6万円で売って、Switch Liteを1.9万円で買ったので、出費としては3000円程度で収まりました。

現在駿河屋のネット上の買取価格は11,500〜15,000円となっています。1.5万円の方は最近出た小型パッケージモデルで、発売時期が古いモデルは1.2万円前後のようです。

しかし、Switch Liteの買取価格はカラーによって12,000〜13,500円となっており、販売価格が低いはずなのに買取価格がむしろ上がってきている状況です。

もしかしたら本当にSwitch Liteの時代がきているのかも。

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買取価格はあくまで上限価格のため、参考程度にして期待しすぎないことが鉄則です。

まとめ:ハイラルエディションはいいぞ

最後にカラーの話をすると、ハイラルエディションは本当にかっこいい

意外と派手ではない落ち着いたゴールドなので大人が買っても満足できます。

「ブルー」もゲームボーイアドバンスを彷彿させるカラーでめちゃくちゃ迷いましたが、高級感のあるハイラルエディションを選んで正解でした。

ちなみに筆者は、ゼルダシリーズはブレワイしかやったことがありません。

最後にもう一度ざっくり要旨をおさらいします。

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ざっくり要旨
  • なぜ、わざわざSwitchからLiteに移行したのか?
    • 小さくて軽い携帯ゲーム機が欲しかったから。
  • なぜ、このタイミングでSwitch Liteを買ったのか?
    • Switch 2が出ても「小さいゲーム機」としての地位が保てそうだから。
    • 初代Switchの買取価格が下がりそうだから早めに売りたかったから。

Switch 2が出てもSwitchを手元に残しておきたい、サブ機として気軽に遊ぶ用途に使いたい、という方におすすめです。

最近ではSteam DeckのようなPCゲームができる携帯ゲーム機が登場していて、携帯ゲーム機市場が徐々に盛り上がってきています。

ただ、それらとはサイズ感や価格が全く違うので、実はSwitch Liteと競合するゲーム機はほとんどありません。

また希望小売価格も税込21,978円と、現行ハードの中では最安値。

初代Switchの影に隠れて、唯一無二の魅力を放つSwitch Liteを買うなら今がチャンスです。